希望の灯学園

園の特色

わたしの兄弟なる
最も小さい人々にしてくれたことは
わたしにしてくれたことである。(マタイ福音書25章40節)

キリストの言葉に基づいて、小さな命への奉仕を始めました。私たちは、その精神を今も引き継ぎ、キリストの愛の心を、特に家庭に恵まれない子供たちに伝えるよう努めます。また、経営母体であるお告げのマリア修道会の保護者であり、模範である聖母マリアに倣い、細やかな心を持って一人一人と向き合い心身の成長を助けます。

園の特色

希望の灯学園は、家族と一緒に生活できない子どもたちの家です。ここで子どもたちはカトリックの愛の精神に基づいて、小グループの家庭的雰囲気の中で、生きる喜び、人と人とがふれ合う喜びを体験しながら生活し、成長していきます。
さらに、集団生活と諸行事、クラブ活動、地域行事への参加を通して、協調性・社会性・自主性を養っていきます。
また、手厚いケアを必要とする子どもは、小規模グループの中で安心して生活できる環境が準備されています。

  • 希望の灯学園は児童福祉法第41条で定められた児童養護施設です。
    【児童養護施設は、保護者のない児童(乳児を除く。ただし、安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、乳児を含む。以下この条において同じ。)、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設とする。】
    (児童法による児童とは、満18歳に満たない者をいう。)
  • 子ども、子育てに関わるご相談はいつでもご連絡ください。

施設運営の基本方針

本園は、児童福祉法に基づき、保護者のない児童、その他環境上養護を必要とする児童をカトリックの愛に基づいて、奉仕と感謝の念を培い、自主性、独立性、創造性、批判性を伸長し、責任感と積極的行動があり未来をつくる担い手として、治療、養育、教育することを運営の基本方針とする。

職員は

キリスト教の精神に基づき、深い愛情をもって、児童一人ひとりに与えられている能力を導きだし、育てることができるように互いに助け合い励む。

こんな子どもに

  • 自分の生活を創りだし、整え、共同の場、将来は社会生活の中で自分の役割を果たすことの出来る子ども
    自分の生活を創りだし、整え、共同の場、将来は社会生活の中で自分の役割を果たすことの出来る子ども
  • 限られた生活範囲だけでなく、世界に目を向けることのできる子ども
    限られた生活範囲だけでなく、世界に目を向けることのできる子ども
  • 日常生活の場で、親切や思いやりを実践できる子ども
    日常生活の場で、親切や思いやりを実践できる子ども